中小企業診断士の勉強法は?
このサイトでは、僕が普段“難関資格用”に使っている勉強方法をすべて書き記そうと思います。
でも、ホントに全部語ろうとすると大変だし、そもそも読むのも大変だと思うので“要点”だけをまとめますね。
(大事なのは勉強法を学ぶことではなく、実際に勉強すること、ですから。)
全体の流れ
めちゃくちゃシンプルですよ。
(逆に、変なことはやらなくていいです)
1、テキスト読み込む(2回以上)
2、過去問を解く
これだけ。
どうです?超シンプルでしょ?
ただ、テキストの選び方とか読み方とか、過去問の“使い方”がかなり重要になるので、その辺も詳しくお伝えします。
テキスト選びについて
テキストは、科目ごとに分冊されていて、ある程度有名どころから出版されているものであればそこまで大差はないです。
ちなみに、管理人が使用していたのは「TAC」のシリーズです。
中小企業診断士 スピードテキスト (1) 企業経営理論 2016年度
結局受験してない僕が言うのもなんですが(笑)
TACのシリーズで3ヶ月くらい勉強した段階で、過去問ベースだとギリ合格点届くくらいの点数は獲得できていたので、テキスト自体はかなりわかりやすかったんじゃないかと思います。
で、1点だけ注意ですが「これ一冊で」とか「勉強法系」の本が中小企業診断士の中にもありますが、そういうのは“要らない”です。
テキストの“読み方”について
中小企業診断士の学習範囲は“広い”だけで“難解”な部分は少ないですから、基本的に「読み込む(熟読)」ような読み方で大丈夫かと思います。
ノートを取ったりとかは時間がかかるだけなのであまりお勧めはしません。
(ノート取る暇があるなら、何回も読み込んだ方がいいです。)
なので、通勤電車の中とか「絶好の勉強チャンス」ですよ。
僕のメール講座の中でもお伝えしたことがあるんですが、電車の中での勉強は、基本的に“効率がいい”です。
(人によっては、家で勉強するより10倍くらい効率上がると思います。)
このテキストの“読み込み”を、1冊当たり2回以上まわします。
過去問の“使い方”
テキストを読んだ後は、問題集を解くことで知識を定着させていく、っていうのが定石ですが、
別冊で問題集を用意しなくても「過去問」で十分です。
で、過去問を使うときに、めちゃくちゃ大事なポイントがあるですが、一言で言うと、
“解説は見ない”
ってことです。
一通り、自力で問題を解いて→採点して→間違えたところを見直す
っていうのが普通の過去問の使い方ですが、
この「間違えたところを見直す」っていうところで、ほとんどの人が付属の解説をすぐに読んで、納得した“つもり”になって終わります。
が、それだとあまり“記憶に残りません”。
じゃあどうすれば良いのか?
最初から解説を頼るんじゃなくて、「一旦テキストで探してみる」っていうひと手間を掛けてください。
そうすると、すぐに解説を読んでしまったときよりも遥かに記憶に定着しますし、
「解説」っていう“断片的”な情報を復習するより、“体系化”されたテキストの方が復習する意味があります。
で、テキスト読んでもお手上げ、っていう段階で“仕方なく”解説を読む、っていうくらい。
・・・というわけで、ざっくりと大事な部分だけをお伝えしました。
(勉強法についてはもっともっとお伝えしたい部分はあるんですが、あんまり多いとそれだけで胃もたれしちゃうと思うので。。)
でもホントに、最低限これだけやっていただければ間違った方法にはなりませんし、それなりに結果は出るはずですので、ぜひぜひご参考にしていただければと思います。
もっと詳しい勉強法を知りたい方へ
「勉強法についてもっと詳しく知りたい!」
っていう場合は“メール講座”のほうでお伝えしています。
内容的には、“独学で”勉強することを前提に、
・勉強計画について
・効果のある「記憶法」について
・モチベーションの維持について
・学習効率を飛躍的に上げる方法
などなど、理系文系を問わずいろんな難関資格を独学で取得してきた僕の経験則から語るものですので、それなりに活用できるものなんじゃないかなぁと自負しています。
あとは、「独立」という部分に関して、ビジネス的な知識もメール講座の中でお伝えしています。
(これについては、現役経営コンサルタントの方にも好評をいただきながらお読みいただいている講座なので、かなり参考になるんじゃないかと。)
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