中小企業診断士で独立できない理由とは?

中小企業診断士で独立できない理由とは?

僕はもともと、「自分でビジネスを立ち上げて独立する」ための知識を得る目的で、中小企業診断士の勉強を始めました。

 

で、その勉強を進める中でかなりの違和感に襲われていのです。。。

 

 

中小企業診断士は“日本版MBA”なんて言われていますが、本場アメリカのMBA(経営学修士)を取得している神田昌典さんという方が、僕が診断士の勉強をしているときに感じた違和感を明快に物語ってくれています。

 

神田昌典さんはアメリカのトップランクの大学でMBAを取得していますが、自身の著書『あなたの会社が90日で儲かる! (フォレスト出版)』のなかで、このように書き綴っています。

 

 

「MBAは、やんなっちゃうほど役に立たないよ。現実のビジネスについては、全く無力。これ本当。まぁ、MBAの名誉のためにいうが、少しは、役に立つ部分もないわけじゃない。大企業の社内で理屈をこねるには、役に立つ。だから会議ではちょっといい気分ができる。それから、格好いいイメージがあるから、女の子にモテるようになるかもしれない。しかし、どうひっくり返しても、それ以上のメリットは出てこない。」

 

 

この神田昌典さんの指摘は、診断士の勉強中ずっと僕の頭の中の違和感を明確にしてくれました。

 

 

「MBAでも現実のビジネスには役に立たないんだ。。。」

 

 

神田さんの指摘の中にある、MBAという単語を中小企業診断士に置き換えると、おおよそ現実と一致するかもしれない。
(まぁ、診断士にカッコいいイメージはないだろうから、モテるようにはならないと思うけどね・笑)

 

実際に神田さんはご自身で事業を起こし、経営コンサルタントとしても活躍していて大きな結果を残している人なので、とても説得力があります。(長者番付にも乗ったことがあるんだとか。)

 

 

つまり、日本であれアメリカであれ、典型的な経営学で学ぶような知識は、現場のビジネスではほとんど役に立たないと言う事です。

 

 

現に僕が診断士の勉強を行っていたのは2011年ですが、これだけインターネット環境が普及しているにも関わらず、インターネットマーケティングに触れているのは教科書のわずか2ページ。

 

しかも、よりによって恐ろしく費用対効果の悪い「バナー広告」や「懸賞・オンラインクーポン」といったドウデモイイ手法を少ないページの中に詰め込んでいるのだからマジで笑えません。

 

メルマガ広告やPPCには一切触れていない。

 

教科書(試験内容)の知識が、いかに保守的で、いかに古くて、いかに現場のビジネスと乖離しているかがわかります。

 

その割には、大して役に立たない「マーケティングミックス(4P)」なる理論が70ページにもわたって解説されている。

 

これだったら、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を数時間勉強した方が現場のビジネスではよっぽど役に立つでしょう。

 

 

さて、誤解しないでいただきたいのは、中小企業診断士がまったく役に立たないと言っているわけではありません。

 

“中小企業診断士として仕事をする”人にとっては必要な知識です。

 

企業が抱えている問題点を分析し、解決案を提示するために、一定のフォーマットに従った形式的でわかりやすい分析手法は診断士にとって必須のスキルです。

 

 

あくまで、個人でビジネスをやっていきたい人向けではない、というそれだけのことです。

 

 

実際に僕がそのことに気づくまで、半年くらいの時間を要しているので、もしあなたが僕と同じ理由で診断士を目指しているのなら、貴重な時間を無駄にする必要はありません。

 

自分でビジネスをやっていくだけの知識なんて、最低限で充分なのですから。

 

例えば、個人でビジネスをやっていきたいだけなら、そのための情報をまとめたサイトがありますので参考にしてみてください。
「インターネットで起業する」

 

 

ちなみに僕は、2014年には会社(それなりの大企業でしたが…)を退職して独立した結果、月収ベースで元の給料の3倍以上いくことも珍しくなくなりました。

 

会社で働くよりも自由がきくし、やりたいことをやっていられるので、「お金・自由・充実感」という面では比べ物にならないです。

 

ただ、自宅で1人で仕事してることが多いので若干引きこもりになりつつあります(笑)

 

 

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